日経文庫<br> テクニカル分析がわかる

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日経文庫
テクニカル分析がわかる

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  • サイズ B40判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532114107
  • NDC分類 676.7
  • Cコード C1233

出版社内容情報

トレンドを見極め、絶好のタイミングを掴む!
パソコンを使えば、あなたにもできる!

これまで様々なテクニカル分析手法が生み出されてきたが、その多くは熱狂的な支持者を獲得する一方で一般からは理解しがたいものとして避けられてきました。また、テクニカル分析を解説した書物は多数あるものの、実際の使い方について分かりやすく解説したものは多くありません。

本書は、相場の基礎を再確認し、テクニカル分析の代表的な27の手法を用途別に紹介。総花的な解説ではなく、計算の仕方、注目すべきポイント、判断の仕方、見通しの立て方、手法独特の注意点などについてシンプルに解説。用途によって手法を使い分ける、「勝つための活用法」を伝授します。
ヒストリカルデータを使って自分が構築したモデルがどのようなパフォーマンスを出すかを検証するバックテストについても章を割いて解説しています。

著者は、日本には50名程度しかいない、国際的に認められたテクニカルアナリストの最高峰の資格であるMFTA(国際テクニカルアナリスト連盟検定テクニカルアナリスト)保持者。独自考案のKチャートによる市場分析で定評があります。

内容説明

本書は、価格はなぜ動くのか、トレンドとは何かといった基礎知識から、バックテストの方法、Excelを使った具体的な計算まで網羅した、「使える」入門書です。著者は、日本には50名程度しかいない、テクニカルアナリストの最高峰の資格であるMFTA(国際テクニカルアナリスト連盟検定テクニカルアナリスト)保持者。独自考案の「Kチャート」による市場分析で定評があります。今後も利用されると思われる手法を中心に25のテクニカル指標を紹介します。さらに、本書で取り上げたテクニカル指標を、パソコンを使って自分で計算する方法や、著者が考案した「Kチャート」についても具体的にわかりやすく解説しています。初めてテクニカル分析を学ぶ方はもちろん、すでに数種の分析手法を知っているベテランの方にとっても目新しい手法を解説しています。

目次

第1章 テクニカル分析の基礎知識
第2章 相場の基礎知識
第3章 用途で使い分ける25の方法
第4章 バックテストの方法
第5章 Excelで計算する
第6章 Kチャートの計算―ユーザー定義関数を作成して計算する

著者等紹介

古城鶴也[コジョウカクヤ]
NPO法人日本テクニカルアナリスト協会(NTAA)理事。1953年生まれ。東京農工大学農学部卒、他業界で10年間勤務後、企業分析アナリストへ転じる。証券会社、投資顧問会社、損害保険会社を経て現職。MFTA(国際テクニカルアナリスト連盟の最上位資格)。早稲田大学オープンカレッジ、南山大学エクステンションカレッジ、明治大学リバティアカデミー、同志社大学連携講座などの講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっきー

2
株式取引のお勉強2022/02/19

wwb

0
多くのテクニカル指標が紹介されていて、また簡単ながらもバックテストにも触れられているので初心者に向いている本だと思う。この手の本は胡散臭い出版社や個人出版が多いが、本書は割と信頼できそうな出版社なのも良い。ただしエクセルでの計算例が紹介されているが、サンプルファイルもなしにエクセル関数やVBAで紙面が埋められているのには閉口した。2019年に出版された本だとは思えない不親切さ。2022/12/18

せぷてんば

0
超初歩的なことかもしれないが、継続的に投資を繰り返すのであれば勝つ確率が高い方に賭け、負ける確率が高い方には賭けないこと、というのが響いた。

f kato

0
価格変動のトレンドを数値で分析する方法が掲載されている。株価情報で検索できるようなメジャーな分析法、用語について段階を経て、体系立てて説明されている。ネット検索など出てくる事典的な説明よりもわかりやすく感じた。テクニカル分析は投資をする際に必ずしも必要なものだとは思えなかったが、機関投資家はおそらくこのような分析をしたうえで売り買いを判断する。判断材料の一つとして使用できる程度に理解しておきたい。2021/01/12

J. Tamura

0
株価をどのように分析する手法なのかを知るため、流し読みした。チャートの見方から説明されていて初学者にはありがたい。株価の時系列推移からトレンドを見出すのがテクニカル分析だが、これだけでは不十分で企業の業績や価値評価などを調べるファンダメンタルズ分析との両輪があって分析が成り立つ。テクニカル分析からはトレンドの方向、強さ、継続性などを把握することができ、20世紀以降アメリカを中心に様々な手法が確立されてきた。2021/01/11

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