日経文庫<br> いまさら聞けないITの常識

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日経文庫
いまさら聞けないITの常識

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  • サイズ B40判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532114091
  • NDC分類 007
  • Cコード C1234

出版社内容情報

AIは自己決定権の外部化、ブロックチェーンは疑心暗鬼の仕組み、 クラウドは規模の経済の産物…用語集ではない実用・入門書。

内容説明

5G、IoT、ブロックチェーン、機械学習、AWS、STEAM…ビジネスに必要な最新&定番技術を解説。

目次

第1章 時代とともに変わるIT(所有から共有へ―クラウド;雛壇から手元へ―モバイル;理屈から直感へ―インターフェース;直線から螺旋へ―システム開発;点から空間へ―ネットワーク)
第2章 読み書きソロバンから読み書きプログラミング的思考へ(Excel方眼紙の時代は終わった―ソフトウェア;問題の発見、分析、解決策の提示―アルゴリズム)
第3章 システム化と業務革新(諸外国では業務とシステムはセットだった―ERP;日本では業務を変えずシステムを変えた―カスタマイズ;デジタルは社会を変革し続ける―デジタルトランスフォーメーション;情報の資産化―セキュリティ;高度な通信システムを導入しても、FAXが残り続ける日本)
第4章 つながるIoT、疑心暗鬼のブロックチェーン(自己管理権の外部化―IoT;自己決定権の外部化―AI;電子マネーと暗号資産の違い―ブロックチェーン)
第5章 IT人材の育成(問題の発見から解決まで―論理的思考能力;データ分析―BI;創造力と実現力―STEM)

著者等紹介

岡嶋裕史[オカジマユウシ]
中央大学国際情報学部教授。1972年東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。富士総合研究所、関東学院大学経済学部准教授、関東学院大学情報科学センター所長等を経て現職。専門は情報ネットワーク、情報セキュリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

106
このような本を手にするのはちょっと気恥ずかしい気もするのですが、最近のITをめぐる状況がどのようになっているかを確認するにはいい本です。この分野の本は得てすると図解が多く説明が若干不足する傾向にありますがほとんどが文章の説明になっていて私には理解しやすく非常に参考になりました。2019/08/06

Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

24
ITがこれだけの重要性を持っていながら、ITの理解って本当に難しい。知りたいことのアングルやレベルによって、内容は全くことなるからだと思う。この本は、技術的な説明ではなく、これまでの発展の経緯とか、それが広く社会でどのような意味をもつのかというような観点で書かれており、とても参考になった。どのように使うかという観点の本は多いけれど、こういう本はあまりなく、とても勉強になった。2022/07/09

スプリント

11
略語など、本来の意味が頭に定着しないまま使っていることが多いので知識の基礎を固める意味でも最適な本2019/10/21

ちくわ

7
今や「情報」に対してどのように向き合うのかというのが非常に重要になってきている。この「情報」を取り扱う際に必要なツールとして考えられるのがITとなる。しかし、ITといっても、IoT、フィンテック、ビッグデータ等のいわゆるバズワードが多数あり、わかったようなわからないような気分になることが多い。本書では、そういったITに関して、その歴史から現在の状況まで簡潔な説明を加えてくれている。ITというものの全体感を理解する上ではわかりやすくて良い本だと思う。2020/04/12

ふろんた

6
IT部門以外の人にも読んでもらいたい。2019/10/01

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