出版社内容情報
◆営業の心構えから、基本的な業務プロセスの理解、営業マインドの深耕、営業戦略・テクニックの立案と実行のポイントを、見開き2頁100項目で具体的に説明します。自分で考える力をつけ、なぜそれが必要かや、足りない場合はどうやって補っていくかを丁寧に解説します。
◆仕事に臨むメンタルな部分と、ロジカルな部分をバランスよく解説します。
◆著者はリクルートを振り出しに、各社で営業の最前線で活躍。現在は、大手からベンチャーまで営業研修やコンサルティングを多数こなしている。東京工業大学では理系大学院生向けに営業の基本を教える講座の特任教授を務める。
内容説明
本書は、営業部門のあらゆるビジネスパーソンのためのトレーニングの本です。自分が何をしたいのか、どんな職場にしたいのかといった、自分の「思い」の大切さから説き起こし、顧客価値創造やマーケティング活動の実際まで説明します。著者はリクルートを皮切りに、長年、営業リーダーとして最前線で活躍してきました。現在は、東京工業大学大学院での講義や、研修・コンサルティングなどで、小手先のノウハウでない営業の本質を伝えています。100項目の質問について、「自分はどうか」と考えながら読み進めていくスタイルです。知りたい項目を中心に、ざっと読んで理解することもできますし、1項目ずつじっくり考えたり、グループワークでディスカッションの題材として使うこともできます。営業の若手社員はもちろん、営業力を再強化したい中堅、リーダー候補生にもおすすめです。
目次
第1章 営業の心構えと基本―まずは基本のキから
第2章 「思い」を強くする―マインドセットが共感を呼ぶ
第3章 仕事のプロセス―分解して改善点を知る
第4章 自分と会社を知る―営業スタイルや考え方の特徴
第5章 顧客価値を上げる―顧客や競合からどう見られたいか
第6章 営業戦略を立てる―自分・自社と現実を結びつける
第7章 戦略を営業戦術に落とし込む―具体的にやるべきことを明確にする
第8章 人を動かす―メッセージとコミュニケーション
第9章 モチベーションと行動の徹底―実行し、やり続ける
第10章 さらなる成長に向けて―新しいステージの目指し方
著者等紹介
北澤孝太郎[キタザワコウタロウ]
東京工業大学大学院特任教授レジェンダ・コーポレーション取締役。1962年京都市生まれ。1985年、神戸大学経営学部卒業後、リクルートに入社。20年にわたり営業の最前線で活躍。2005年、日本テレコム(現ソフトバンク)に転身。執行役員法人営業本部長、音声事業本部長などを歴任。その後、モバイルコンビニ社長、丸善執行役員などを経て、現職。東京工業大学ではMBA科目の「営業戦略・組織」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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