出版社内容情報
ストレスやメンタル不調とどう向き合う?『上から目線の構造』で知られる心理学者が、日本人に合ったストレスとのつきあい方を伝授。◆心理学をベースに、優れた日本人論、現代日本論の数々を刊行してきた著者による待望のストレスマネジメントの本です。以下のような内容となります。
*日本人がため込んでしまいがちな「対人関係型ストレス」「おもてなし型ストレス」とは?
*様々なストレス解消法で、日本人に合うものはなにか
*ストレスがまったくなければ良いというものではない。仕事のできる人ほど、ストレスを感じ、うまくつきあっている
*対人ストレスをなくし、ストレス耐性をつけるにはどうしたらよいか
*メンタル不調の人にはどのように接したら良いのか
第1章 今なぜストレスマネジメントなのか
第2章 ストレスとは何か
第3章 ストレスに潰されないための具体的な対処法
第4章 ストレスを活かす方法
第5章 ストレスを生まない、ストレスに負けない職場づくり
榎本 博明[エノモトヒロアキ]
MP人間科学研究所代表、心理学博士
1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒、東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。川村短期大学講師、大阪大学助教授などを経て現職。著書に、『「上から目線」の構造』『「やりたい仕事」病』(いずれも日経プレミアシリーズ)『日経文庫 仕事で使える心理学』など多数。
内容説明
本書は、いまやビジネスパーソンの必須知識となったストレス対処法、ストレスに負けない心の鍛え方をわかりやすく解説します。著者は、『「上から目線」の構造』など、心理学の知見をベースに、鋭い日本社会論を執筆してきた研究者です。周囲との人間関係を気にしすぎてストレスをためてしまうなど、日本人ならではの特徴をふまえて解説します。認知行動療法やコーピングなど有効な手法をわかりやすく紹介。セルフケアのみならず、リーダー、マネジャー向けに、悪性ストレスの少ない職場づくりのコツを伝授します。
目次
第1章 今なぜストレスマネジメントなのか(増えるメンタル不調者とストレスチェック制度;なぜ心が折れる人が増えているのか ほか)
第2章 ストレスとは何か(基本的なストレス理論の枠組みを理解しておく;どんなことがストレスになるのか ほか)
第3章 ストレスに潰されないための具体的な対処法(認知的評価の問題;楽観的な説明スタイルを身につける ほか)
第4章 ストレスを活かす方法(注目を集めるレジリエンス;レジリエンスを高める ほか)
第5章 ストレスを生まない、ストレスに負けない職場づくり(ストレスを生まない職場環境づくり;職場のレジリエンス要因を高める ほか)
著者等紹介
榎本博明[エノモトヒロアキ]
心理学博士。1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。川村短期大学講師、カリフォルニア大学客員教授、大阪大学大学院助教授等を経て、現在MP人間科学研究所代表。産業能率大学兼任講師。心理学をベースにした企業研修・教育講演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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