日経文庫
部下をもつ人のための人事・労務の法律 (第6版)

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  • サイズ B40判/ページ数 262p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532113650
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C1232

出版社内容情報

職場での人事労務管理にどう取り組むか。ストレスチェックなど健康配慮義務や、パワハラ防止などを盛り込んだロングセラー最新版。◆労働法弁護士の第一人者が、職場のマネジャー向けに、どのようなことに注意して人事労務管理を行えばよいのかを解説するロングセラーの最新版です。

◆マネジャーが部下に対して持つ法的地位・権限、権限行使上の義務と配慮、労働時間・休日の管理など、これだけは知っておきたい法律知識を一通り説明します。

◆ストレスチェック制度など安全配慮義務や、パワハラ防止の指針、女性の妊娠・育児に基づく職種転換・降格、考課における留意点などを新たに盛り込みました。

◆本書の特徴は、法令だけでなく、通達や判例まで踏み込んで解説していることです。法令の表面上の理解からはわからない、マネジャーが責任を問われるポイント、考慮しておくべきリスクが分かります。

第1章 会社と社員との関係

第2章 部下をもつ者の法的地位

第3章 職場の法律関係の基礎

第4章 職制の部下に対する権限

第5章 権限行使上の義務と配慮

第6章 労働時間の管理と取り扱い

第7章 時間外・休日労働の管理

第8章 休暇の管理と取り扱い

第9章 人事考課権限の行使と懲戒処分・指導義務

第10章 職制の言動と不当労働行為

安西 愈[アンザイマサル]
弁護士(安西法律事務所)
1938年香川県生まれ。香川労働基準局に採用。中央大学法学部(通信教育課程)卒業。労働省労働基準局監督課に転任。1971年弁護士登録。第一東京弁護士会副会長、東京地方最低賃金審議会会長、最高裁司法研修所教官、労働省科学顧問などを歴任。著書に、『日経文庫 人事の法律常識』『労働時間・休日・休暇の法律実務』『採用から退職までの法律実務』ほか多数。

内容説明

本書は、部下の人事・労務管理をする上で、知っておくべき法的な義務・権限や、労働契約、就業規則などの基本的な法律知識を解説します。著者は人事・労務分野の弁護士の第一人者。労働時間や休暇の管理、人事考課権限の行使、不当労働行為など、トラブルが起きやすい事項を重点的に説明。的確な職場管理に役立つように、政省令や通達、判例までふまえ、実務に即して解説します。健康配慮、パワーハラスメントやマタニティハラスメントの防止、介護休暇などの目的について、最新動向を盛り込み改訂しました。管理職、マネジャー、リーダー層のビジネスパーソンにとって必読書です。

目次

第1章 会社と社員との関係
第2章 部下をもつ者の法的地位
第3章 職場の法律関係の基礎
第4章 職制の部下に対する権限
第5章 権限行使上の義務と配慮
第6章 労働時間の管理と取り扱い
第7章 時間外・休日労働の管理
第8章 休暇の管理と取り扱い
第9章 人事考課権限の行使と懲戒処分・指導義務
第10章 職制の言動と不当労働行為

著者等紹介

安西愈[アンザイマサル]
弁護士(安西法律事務所)。1938年香川県生まれ。1958年、香川労働基準局に採用。中央大学法学部(通信教育課程)卒業、労働省労働基準局監督課への転任などを経て弁護士登録。第一東京弁護士会副会長、中央大学法科大学院客員教授なども歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

61
【学習】改めておさらいと知識のuptodateために読了。チョット新書形式だからか、読みにくいかな。しかし、一冊置いておけば、字引き感覚で検索し、知識を再度得ることがある筈と思う。人事考課の章で、人事考課は公正性が大事であり、恣意性があってはいけない、とある。では、前職の上司が、自分の後継者を次長に早くしたいから点数は上げとかなくてはならないという有名な会議での発言があるのであるが、これは恣意性以外の何者でもない筈。ま、そんな上司で役員だから転職したのだが(笑)2016/12/29

えいなえいな

9
部下がちょっとした不正をしまして、どこかで気づいてあげられなかったかなと反省の日々です。気づくには知ることが必要だということでとりあえず関連本を読んでみました。しかし普段法律に触れていないので独特の言い回しに四苦八苦でした。実際の事件や判例がないといまいちピンと来ないので次は判例集でも読もうかなと思いました。2016/12/07

とみやん📖

5
仕事の関係で、基礎的な法令知識を把握するために読んだ本。きちんと判例が示されており、安心できる。やはり、司法関係の文章は正確を期するあまり回りくどく分かりにくい。仕事じゃなければ絶対に手にしない。2017/04/30

あんさん

4
就業規則見直しの参考に。会社で働く者にとって大切な内容。それにしても、労務関係用語の堅苦しさはなんとかならないだろうか。2021/12/03

RINO

3
部下を持つと労務管理は常に行う必要があり、その先も必須の知識になってくるが、残念ながら自らの職責としての意識は低い人の方が圧倒的に多い。ただ結局事が起きたときは管理監督責任は問われる。その時になって始めて重大性を認識することも多く、そういう管理職に必須の書籍と思われる。

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