出版社内容情報
職場での人事労務管理にどう取り組むか。ストレスチェックなど健康配慮義務や、パワハラ防止などを盛り込んだロングセラー最新版。◆労働法弁護士の第一人者が、職場のマネジャー向けに、どのようなことに注意して人事労務管理を行えばよいのかを解説するロングセラーの最新版です。
◆マネジャーが部下に対して持つ法的地位・権限、権限行使上の義務と配慮、労働時間・休日の管理など、これだけは知っておきたい法律知識を一通り説明します。
◆ストレスチェック制度など安全配慮義務や、パワハラ防止の指針、女性の妊娠・育児に基づく職種転換・降格、考課における留意点などを新たに盛り込みました。
◆本書の特徴は、法令だけでなく、通達や判例まで踏み込んで解説していることです。法令の表面上の理解からはわからない、マネジャーが責任を問われるポイント、考慮しておくべきリスクが分かります。
第1章 会社と社員との関係
第2章 部下をもつ者の法的地位
第3章 職場の法律関係の基礎
第4章 職制の部下に対する権限
第5章 権限行使上の義務と配慮
第6章 労働時間の管理と取り扱い
第7章 時間外・休日労働の管理
第8章 休暇の管理と取り扱い
第9章 人事考課権限の行使と懲戒処分・指導義務
第10章 職制の言動と不当労働行為
安西 愈[アンザイマサル]
弁護士(安西法律事務所)
1938年香川県生まれ。香川労働基準局に採用。中央大学法学部(通信教育課程)卒業。労働省労働基準局監督課に転任。1971年弁護士登録。第一東京弁護士会副会長、東京地方最低賃金審議会会長、最高裁司法研修所教官、労働省科学顧問などを歴任。著書に、『日経文庫 人事の法律常識』『労働時間・休日・休暇の法律実務』『採用から退職までの法律実務』ほか多数。
内容説明
本書は、部下の人事・労務管理をする上で、知っておくべき法的な義務・権限や、労働契約、就業規則などの基本的な法律知識を解説します。著者は人事・労務分野の弁護士の第一人者。労働時間や休暇の管理、人事考課権限の行使、不当労働行為など、トラブルが起きやすい事項を重点的に説明。的確な職場管理に役立つように、政省令や通達、判例までふまえ、実務に即して解説します。健康配慮、パワーハラスメントやマタニティハラスメントの防止、介護休暇などの目的について、最新動向を盛り込み改訂しました。管理職、マネジャー、リーダー層のビジネスパーソンにとって必読書です。
目次
第1章 会社と社員との関係
第2章 部下をもつ者の法的地位
第3章 職場の法律関係の基礎
第4章 職制の部下に対する権限
第5章 権限行使上の義務と配慮
第6章 労働時間の管理と取り扱い
第7章 時間外・休日労働の管理
第8章 休暇の管理と取り扱い
第9章 人事考課権限の行使と懲戒処分・指導義務
第10章 職制の言動と不当労働行為
著者等紹介
安西愈[アンザイマサル]
弁護士(安西法律事務所)。1938年香川県生まれ。1958年、香川労働基準局に採用。中央大学法学部(通信教育課程)卒業、労働省労働基準局監督課への転任などを経て弁護士登録。第一東京弁護士会副会長、中央大学法科大学院客員教授なども歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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