日経文庫<br> デリバティブがわかる

電子版価格
¥756
  • 電子版あり

日経文庫
デリバティブがわかる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532112622
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C1233

内容説明

リスクの特性を理解し自在に使いこなす。専門用語も基礎からやさしく説明。取引やマーケットの仕組み、リスク管理、取引戦略のポイントを解説。金融から商品・クレジットまで幅広く網羅。

目次

1 デリバティブ・マーケットの仕組み
2 先物取引
3 オプション取引
4 スワップ取引
5 クレジットデリバティブ取引
6 デリバティブ取引の目的と戦略
7 デリバティブ取引のリスク管理と取引の実際

著者等紹介

可児滋[カニシゲル]
1943年生まれ。1966年名古屋大学法学部卒業、日本銀行入行。72年英国ハル大学に留学。88年日本銀行岡山支店長。93年東京金融先物取引所(現東京金融取引所)に出向。97年日本銀行文書局長。98年東京証券取引所常任監事、常務理事。2002年日本電気株式会社常勤顧問。05~06年法政大学大学院経済学研究科客員教授。現在、横浜商科大学商学部教授、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、CFA協会認定証券アナリスト(CFA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)、Certified Financial Planner(CFP)、1級FP技能士、日本金融学会会員、日本ファイナンス学会会員

雪上俊明[ユキウエトシアキ]
1964年生まれ。1987年東京大学経済学部卒業、日本長期信用銀行(現新生銀行)入行。2000年新生銀行総合資金部次長。07年キャピタルマーケッツ部部長。現在、新生銀行市場営業部長、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、日本ファイナンス学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

8
知識・経験のない人がこの本で勉強するのはハードルが高いと思うので薦めないが、ある程度分かっている人が復習・まとめの意味で読むのであればよい本だと思う。2024/03/09

Tac Tomo

3
復習が必要であるも、デリバティブの基本を一通り習得。備忘録に残したい内容の一つは、VIX指数(恐怖指数)が、S&P500オプションのプレミアムから逆算されるインプライド・ボラティリティであること。ブラック・ショールズモデルに、原資産価格、権利行使価格、残存期間、金利、実際のプレミアムがインプットされ、算出されている。最近では、コロナ・ショックによる株式相場の乱高下が続き、通常20以下のVIX指数が60台まで上昇。WTI原油先物価格は低水準を記録し、NY金先物価格は急騰。各デリバティブの値動きに注目したい。2020/03/26

The pen is mightier than the sword

3
会社では輸出入のヘッジとして為替予約を行っており、職場はそれをチェックする立場である。チェック方法は前任者が確立していたが、原則や根本的な考え方は整理された感じがしないため、学習の一環としての読書である。この本はデリバティブについて網羅的に基本から説明してくれている。デリバティブの目的を始めとしてさまざまな形態を取り上げている。1782017/02/28

ろき

2
全体理解のため、流し読みで一読。 もう一度読む必要がある。2018/02/10

piro5

2
デリバティブによって、リスクの大きい取引とそうでない取引を分けることが出来る。テクニカルの記述は理解できなかったのでほぼ飛ばして読んだ。2017/09/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5202685
  • ご注意事項

最近チェックした商品