内容説明
あらゆる課題を素早く、的確に解決。基本プロセスから、プロジェクトや組織改革の実践まで、すぐに実務に応用できる合理的手法を伝授。
目次
1 事業活動と意思決定
2 意思決定の構成要素とサイクル
3 意思決定の基本プロセス
4 基本プロセスを豊かにするサポート・プロセス
5 意思決定基本プロセスの実践と習慣化
6 重要な意思決定場面と基本プロセス活用
7 優れた経営者と意思決定基本プロセス
8 意思決定における非合理的側面への対処
著者等紹介
中島一[ナカジマハジメ]
1938年東京に生まれる。1961年早稲田大学政治経済学部卒業。古河電気工業(株)勤務を経て、1974年ケプナー・トリゴー(日本)株式会社(現Kepner‐Tregoe Japan,LLC)入社。社長、会長を経て、現在、Kepner‐Tregoe Japan,LLC社特別顧問、(株)マネジメント・リサーチ・インスティテュート代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こまち
6
やはり方法論は古くなったら使えない。概念、理念などは別だが。2015/09/01
本命@ふまにたす
3
「意思決定」について、コンパクトに解説。コンパクトながら、比較的体系的に様々な問題が取り扱われており、密度が高い一冊。2022/09/19
kana
2
優柔不断さをどうにかできないかと思って読んだ。 魔法のようにスッパリ決められる方法があるかも?と期待をしていたが、そんなものはないと丁寧に教えられた。判断する時は、情報を吟味し、目的を明確にする。 目的を遂げるためには何をすべきか案を練り、目標を作る。現状から無理がないか、周囲の状況や将来との釣り合いが取れているかも大事。一つひとつの細かい作業が、正しい決断を導く。2014/11/01
タケヒロ
1
意思決定方法の初歩コースです。2013/03/20
VooSee
1
意思決定プロセスを細分化して、そのフローをフレームワークに起こした本。ビジュアル的にわかりやすいので、自分が意思決定する際に、どの点に考えが及んでいないかを確認しやすいです。もっと早く読んでおけば良かったと思う反面、対象は若手ではなく、決断を迫られるマネージャークラスと思える文体。活用事例もあって便利。2014/01/16