内容説明
基本ルールから効果的な情報開示まで、価値向上へのプロセスを実際の事例を交えてわかりやすく解説。
目次
1 IRと企業価値
2 IRの実行と要点
3 トップを支えるIR組織
4 グローバル化する資本市場
5 情報開示の留意点
6 IRの課題
著者等紹介
佐藤淑子[サトウヨシコ]
1962年生まれ。85年慶応義塾大学経済学部卒業。同年日本経済新聞社に入社。金融広告部などを経て93年に日本IR協議会に出向。2003年から同協議会首席研究員。07年から事務局長。日本IR協議会や証券取引所などが開催するセミナーでの講演、執筆活動などを通じて、IR・情報開示の普及・促進に努めている。東京証券取引所・上場制度整備懇談会委員、同自主規制法人アドバイザリーコミッティ委員などを歴任。(社)日本証券アナリスト協会検定会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Great Eagle
10
IRに係る本を初めて読んでみました。なんと2004年3月の初版本ですが、内容としてはそれ程廃れてはいません。佐藤淑子おばさんはこの間にどれだけの変化があったのでしょうか気になるところです。ところどころ気になる文脈があったので参考にさせて頂きます。2019/12/15
tatsuzo yamada
1
資本コストを経営者が理解すること。資本コストを上回るリターンを目指す事と資本コストを抑えること。 企業価値の説明から、IRの必要性、実行方法まで満遍なく説明。少し古い本なので最新の動向は別途入手する必要はあるが、入門書としてはわかりやすく良書。2017/05/30
Takeo Maruyama
0
広く浅く。ちょっと古い。2012/02/27
影実
0
IRについて簡潔にまとめて紹介している本。実際の企業が行っているIRを例示しているところが親切。2010/03/03
yourinko
0
IRをざっとつかむにはよいのではないかな。深いIR本を読んだことがないから比較できないが。2009/10/23