内容説明
ストレス、心の病、問題を抱えた部下への対応方法など、管理者に求められる知識を体系的に解説。管理者なら最低限知っておきたい必須知識。
目次
1 なぜ職場のメンタルヘルスが重要か(心の健康が悪化している;増え続ける職場のストレス;メンタルヘルスとは心の健康の保持・増進;組織にとってのメンタルヘルス対策の意義)
2 心のトラブルが起きるメカニズム(ストレスについて知ろう;私たちが持っているストレスへの対処方法;ストレス反応には三つの種類がある;ストレス反応には個人差がある;ライフサイクルとメンタルヘルス)
3 知っておきたい心の病―症状と治療法(うつ病;パニック障害(不安発作)
そのほかに知っておきたい心の病)
4 組織でメンタルトラブルを防ぐ(産業保健における国の対策;企業と管理監督者には安全配慮義務がある;組織で取り組むストレスマネジメント;復職の進め方)
5 管理者が知っておきたいメンタルトラブル予防法(役割が大きいラインによるケア;傾聴法で聞き上手になる;早期発見のためのポイント)
著者等紹介
島悟[シマサトル]
1951年京都生まれ。1975年慶應義塾大学医学部卒業。医学博士。日本鋼管病院神経科医長・精神衛生室長などを経て現職。専門は勤労者のメンタルヘルス。クリニックではEAP事業を展開し、産業保健スタッフ・管理者向けの研修などを幅広く行う。厚生労働省の「働く女性の身体と心を考える委員会」「過重労働・メンタルヘルス対策等実施支援委員会」「職場におけるメンタルヘルス対策のあり方検討委員会」「メンタルヘルス教育等カリキュラム作成委員会」等の委員や、地方公務員安全衛生推進協会「メンタルヘルス二次予防対策研究会」委員を務めた。現在、精神科医。産業精神保健研究所所長・神田東クリニック院長。京都文教大学人間学部臨床心理学科教授。世界精神医学会産業精神医学部門長。日本EAP協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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