日経文庫
マーケティング・リサーチの実際

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  • サイズ B40判/ページ数 195p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532110093
  • NDC分類 675.2
  • Cコード C1234

内容説明

マーケティング・リサーチは、新製品開発やブランド育成戦略の策定といった、マーケティング活動で必要な課題を解決するための手段である。調査手法の種類とそれぞれの特徴、リサーチを進めるプロセスなど、実務で必要な基礎知識と勘どころを、豊富な経験をもつ実務家がくわしく解説。コンセプト開発、CS(顧客満足)戦略など4つの活用事例をもちいて、リサーチ課題の整理から調査の設計、調査結果の分析までのプロセスを具体的に紹介する。

目次

1 マーケティング・リサーチは課題解決の手段です(マーケティングは市場創造のための活動;顧客満足と企業利益の創造をめざす ほか)
2 知っておきたい調査手法の種類と特徴(おもな調査手法―定量調査と定性調査;定量調査の特徴―「量的な検証」を主目的とした調査方法 ほか)
3 マーケティング・リサーチを進める手順(リサーチ課題を整理する;調査の全体像を把握する ほか)
4 リサーチ課題にどのようにアプローチするか(開発プロセス・育成プロセスでのリサーチ課題;商品・サービス開発戦略とリサーチ―事例1・チーズ市場におけるコンセプト開発のための調査 ほか)
5 リサーチをとりまく環境(マーケティング・リサーチと法規制;リサーチ業界の自主規制 ほか)

著者等紹介

近藤光雄[コンドウミツオ]
1942年東京生まれ。1967年明治大学政治経済学部卒業。大手調査機関を経て、株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(R&D)入社。マーケティング・リサーチの企画・分析業務に携わるかたわら、マーケティング教育・研修で後進の指導にもあたっている。現在、R&D代表取締役社長(日本マーケティング・リサーチ協会、ヨーロッパ世論・マーケティング調査協会会員)

小田宜夫[オダヨシオ]
1969年東京生まれ。1990年自由学園最高学部卒業(経済専攻)。同年株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(R&D)入社。ブランド・パワー、知覚品質やCSの測定システム開発に従事。現在、R&Dシニアディレクター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

cafework

1
非常にわかりやすくて良い。「実際」の題名通り、現実でどのようにマーケットリサーチが使われているかをメーカーの調査を例に挙げて示してくれている。とりあえず一冊目に読むには良書、特にメーカーのマーケッターを目指している人にはお勧めです。2011/11/12

けん

1
全体を通してみた場合、「細かくて良い」と取るか「冗長的過ぎる」と取るかは難しいところだけど内容は全く難しくないので安心して読める。2011/04/30

Roy

0
マーケティングの中でもマーケティング・リサーチについて中心的に記述された良書。全行程がわかりやすく説明されていたので、積極的に活用していきたい。2012/04/23

ソフトバンク

0
アメブロに書きました https://ameblo.jp/softank/entry-11252031012.html2012/02/08

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