出版社内容情報
書名
内容説明
ＩＳＯ９０００シリーズは、品質システムに対する要求事項の標準化をねらった国際規格。本書では、ＩＳＯ９０００シリーズやそれに基づく「品質マネジメントシステム審査登録制度」の仕組みをわかりやすく説明。ＩＳＯ９０００シリーズの２０００年改訂のねらい、本質について一歩踏み込んで説明している。これまでの品質管理活動にＩＳＯ９０００シリーズを結びつけ、有効活用するための実践的なポイントも解説した。
目次
１ ＩＳＯ９０００シリーズとは（ＩＳＯ／ＴＣ１７６によるＩＳＯ９０００シリーズの制定；品質マネジメントシステム規格とは ほか）
２ 品質マネジメントシステム審査登録制度とその現状（品質マネジメントシステムの審査登録制度とは；品質マネジメントシステム審査登録制度をめぐる世界の動向）
３ ＩＳＯ９０００シリーズに基づく品質マネジメントシステムの構築（品質マネジメントシステムを構築する際のポイント；品質マネジメントシステムの文書化 ほか）
４ ＩＳＯ９０００シリーズの２０００年改訂（より使いやすい・役に立つ規格を目指して；二〇〇〇年改訂の本質）
５ ＩＳＯ９０００シリーズとＴＱＭ（ＩＳＯ９０００シリーズの有効活用を目指して；ＩＳＯ９０００シリーズとＴＱＭの融合 ほか）
著者等紹介
中条武志［ナカジョウタケシ］
１９５６年生まれ。７９年東京大学工学部反応化学科卒業。８６年同大学院博士課程修了。東京大学工学部助手等を経て現在、中央大学理工学部経営システム工学科教授、工学博士。ＩＳＯ／ＴＣ１７６国内対応委員会、デミング賞委員会、各委員。日本品質管理学会会員
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