内容説明
本書はリクルート事件を生んだ政治の金権構造、つまり政治家や派閥がどうやってばく大な金を集め、使っているかを採り上げ、「代議士の台所」ひいては「利益と政治」の構造を明らかにした。また、政治との金との関わりで改革が叫ばれている派閥や選挙制度の問題についても、自民党の派閥がなぜ存在し、いかなる力学で動いているのか、を解明した。
目次
第1章 政治の迷路「国会」を解く
第2章 派閥―自民党政治を動かすもの
第3章 利益と政治
第4章 官僚と政策
第4章 政策の形成
第6章 一票と政治
第7章 外圧と日本の政治
第8章 政治とマスコミ
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