内容説明
株式市場の機関投資家現象と投資家の巨大化は、取引高の拡大と取引の大型化を意味する。今や大衆投資家は、暗闇の中で象と踊るネズミの如き有様である。機関投資家が猛威をふるう。ブロック・トレーディングと売買のコンピュータ化が進む。新しい取引手法が次々と開発され、市場が複雑化する。本書は、ロバート・ソーベルが日本人に贈る辛口のメッセージである。
目次
第1章 暗闇の中で象と踊る
第2章 リスクの新局面
第3章 株式とは
第4章 株式市場の見方―基本戦略
第5章 株式市場の見方―テクニカル分析とランダム・ウォーク
第6章 普通株―投資の戦場
第7章 社債―皆様の債券
第8章 政府債マニア
第9章 オプションの仕組み
第10章 ミューチュアル・ファンド