内容説明
1990年代、金価格の行方は?今、爆発的な金の増産時代が到来しようとしている。一体,誰がこの大量の新産金を買うのか?この金が吸収される価格は?金を需給両面から探った本格的レポート!
目次
第1部 金鉱山―新時代(町で唯一のもうけ口;南アフリカ共和国―金の政治学;米国―金鉱山家は西へ;カナダ―ヘムロ金鉱がカギ;オーストラリア―“ゴールデン・マイル”の復活;環太平洋地帯―火の環帯;ラテンアメリカ―新たなセラ・ペラダを求めて;アラビアからジンバブエ―ツタンカーメンの再来;ソ連―ゴルバチョフは金増産路線;中国金〔カム〕を求めて)
第3部 買い手は誰か(中央銀行―金は通貨?商品?;投資家―ポートフォリオ・マネジャー対スーク〔市〕;地金加工―宝飾業界は地盤沈下)