目次
第1章 OAが加速するビジネススタイルの変革(オフィス環境変化の潮流;今、なぜOAか;OAの中身は何か)
第2章 OA機器業界の現状と課題(単体からシステムへ;OA機器とその市場;変化する市場;新たな課題)
第3章 OA機器と業界の将来(広がるOA;世界に向かう日本のOA;高度OAを目指す)
第4章 各社の戦略を探る(リコー―複写機の累計設置台数でトップ;キヤノン―ワープロのシェアトップ;富士ゼロックス―高速複写機ではトップシェア;ミノルタカメラ―カメラと複写機が二本柱;小西六写真工業―複写機を軸に情報機器分野へ展開;ブラザー工業―低価格ワープロで先鞭;カシオ計算機―電卓の技術力生かし新製品積極開発;セイコーグループ―グループ力結集し、多角化図る;日本IBM―通信機器分野へ本格進出;富士通―汎用コンピューターとOA機器との通信に注力;日本ユニバック―OA機器は子会社UISでOEM販売;日本NCR―電子レジスタの大手、POSで高シェア誇る;日本電気―パソコンのシェアは4割で圧倒的優位;沖電気工業―パソコン、ミニコンを中核に競争力強化;日立製作所―販売力強化し、大型機中心主義を修正;東芝―ワープロの最先発メーカー;三菱電機―オフコン御三家の一角;松下電器グループ―電家ルートの本格的な活用を開始;シャープ―得意の小型・軽量・低価格化を一層進める)