出版社内容情報
ビジネスの能力は問題解決の能力に大部分を負っていると言ってもよい。本書は、発散技法、収束技法、統合技法など、問題発見・解決の具体的なステップを分かりやすい事例をもとにして詳しく解説する。
内容説明
1984年初版のロングセラーを全面改定。ビジネス環境の変化に合わせ、よりスピーディーかつ効果的な問題発見・解決技法を紹介します。解決のためのアイデアを具体策にまとめる「収束技法」についても、とくに詳しく解説しました。参加者のアイデアを引き出すための書式事例など、イラストや図表を豊富に交えて実践プロセスをわかりやすく説明します。
目次
1 問題とは
2 問題解決の基本ステップ
3 問題解決技法の種類
4 発想のための14の問題解決技法
5 収束のための8の問題解決技法とその実際
6 あなたの情報整理のあり方を考える
7 集団の問題解決について考える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
10
コンサルタントが書く問題解決手法。アイディアの出し方、ブレインストーミング等、それにユニークな方法がたくさん提示されており、面白かった。でも、本の厚みとしてはイマイチ。2016/07/30
かど
1
まず、「問題」とはなにかをしっかり定義してくれているのがよかった。問題解決の技法については飛ばしちゃったけど、理解が深まった。大切なことは「問題把握と問題解決を明確に分ける」こと2017/08/18
コーヒー好き
1
先日で問題解決技法についてあまりにミクロで意味不明な研修を受けたので、果たして問題解決技法とはどのようなものがあるのか、index的な本を探して見つけた本。期待通り様々な問題解決の手法が載っていた。 最初に問題解決のステップ(問題把握→解決方法の発散→収束)を説明。発散技法(の中に問題把握を含む事が多い)と収束技法についてそれぞれ代表的な技法と簡単な例が載っている。普段意図せず使っている考え方やり方などが正式に研究されていて、なかなか使える手法もあると思った。ただ、この一冊で深いところまでの理解は難しい。2015/11/15
夢仙人
1
これは良い本。2014/04/07
ショウ
0
思考の見える化って大事。 問題解決方法にも型があるんだな、と思い知らされた。 こういうのを、教育課程でしっかり教え込めばいいのに。
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- 和書
- 明日はもっといい日になる