内容説明
世界最高の体脱能力者モンローが「最後の旅」で知った、死後の世界の構造、生まれ変わりのメカニズム、そして人間として生きることの究極の目的とは。過去のいかなる書物にも記されなかった、時空を超えた生命の宇宙からの驚異的な報告書。
目次
異変
長い、長い道程
インターステートを行く
歓呼と別離
再検討と再編成
内側と外側
ツアー・ガイド
回想と総括
困難な道
同伴者〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
人間
8
“人間が肉体以上のものだって?いやはや、それどころの騒ぎではない!”(p194)いわゆるI/Thereと接触した後の記述。「自分」というものは、時空を超え、分割されたあらゆる経験を積みに出かけた部分の総体であるということ。中心メンバーたちは「執行委員会」と名付けられる。モンロー氏はここに辿り着くまでに、現在レトリーバルと呼ばれている、信念体系領域からの救助活動を経験する。Mフィールドの説明や、地球のジョークを収集する宇宙人も面白かった。2020/12/31
きんちゃん
3
人間は死んだらどうなるのだろうか。あの世はあるのだろうか。この宇宙はどういう仕組みになっているのだろうか。こういう疑問に答えを見出したい。そういう思いから手にとった本だ。本の内容については、私には十分納得できるものであった。同じようなことを言っている人が、最近はとても増えているような気がする。2013/11/04
うずまき亭亭主
2
自分のブロックになっていることの多くが生存本能に根ざしたものだと思うと、ちょっとがっかり。それとは違うところからおこる気持ちの不思議さにちょっと考えてしまった。2010/07/27
わに
0
★★★★☆2019/04/14
ybhkr
0
ヘミシンクの方法というより、ヘミシンクによって訪れたフォーカスについての体験記。しかし、どうもモンロー本人はヘミシンクの手法を使わずに離脱体験をし、それぞれのフォーカスに行っているようだった。個人的にヘミシンクは自分の内側奥深くに潜る手法なんじゃないかと勘違いしていた。体から魂を離脱させ、別の次元に行く。前世を見たり亡くなった人に出会ったりということは今のわたしにはハードル高い。チャネリングくらいがちょうどいいかなあ。離脱は体力もいりそうだし。坂本政道さんは気軽にやっているけどモンローさんは大変そう。六角2014/03/24