内容説明
体脱誘発装置によって異次元世界に移行した被験者の意識は、時空間を超えてめまぐるしく変容し、やがて知的生命体との邂逅を迎える―人間そしてリアリティに関する全ての概念を覆す衝撃のノンフィクションついに完訳。
目次
第1部 近距離到達(通い慣れた道;ヘミシンク、その他;ゲートウェイ・プログラム;探険第一チーム;新しい結びつき;セグェ)
第2部 遠距離到達(調査と綿密な計画構成;接触点;虹の抗路;新たなる友人との邂逅;救助任務;伝聞証拠;ショック療法;一回の簡単なレッスン;約束された計画;大集合;最終ゲーム)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
人間
4
前半は集合形式の検証の記録で、後半はモンロー氏自身の「カーテンが引き上げられた後」の探索記録。集合形式の検証では「宇宙空間は不毛の地なのか?」と、何年も実のある成果が出なかったが、アファメーションの後半の「私と同等かそれ以上に優れた分別、経験を持ち云々」を付け足したところ、参加者全ての経験が飛躍的に向上する。後半にはエントリーディレクターが出てくるが役人然としていい加減でコメディ映画のよう。AAに比べてBBは慎重。モンロー氏はBBに人間界をレクチャーする。ルーシュの説明が足りない。2020/12/07
カバラン
2
通読。はじめは取っ付き難いものの、読んで良かったと思う本。2024/09/01
yoyogi kazuo
1
書かれている内容が主観的すぎて把握するのが今の自分には難しかった。他人のサイケデリックなトリップを聞かされている感じ。また後日読むことになるのかもしれないし、ならないかもしれない。2024/11/04
ybhkr
1
ヘミシンクに興味を持ち始め坂本政道さんの本など読んでみたが、やはりここは元祖だろうと、モンローの本に手を出した。難解だと聞いていたが、難解というより夢なのか体外離脱なのかとてもわかりにくいかんじ。AAやらBBというのは、坂本政道氏がバシャールと体外離脱でチャネルしたような感覚のように感じる。その部分が訳者の方とは違う捉え方になった。また痛み止めや麻酔が効かない体質になるというのは大変恐ろしい。これは大きなリスク。付録を読むと以前読んだ幽体離脱入門に大変近い。ヘミシンク初期は突き詰めればそういう原理から始ま2014/03/19
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- 和書
- 光の神話 〈1〉 春夏篇