内容説明
クレオソート、パラフィン等の発見者ライヘンバッハ男爵(1788~1869)は、生涯の後半を〈オド・パワー〉の研究に費した。オド〈OD〉とは、彼が発見したという未知のエネルギーに与えられた名称である。本書はその研究成果を当時の一般人向けに書いたもので、現代のニューサイエンスの先駆けをなす古典的名著であり、未来科学へのさまざまな可能性を示唆している。
目次
敏感者たち
水晶の実験
日の光と月の光の秘密
磁気に含まれるオド・パワー
光る動物磁気
人間のオド現象
オド按手と生命力
オドの化学的現象
音と摩擦のオド・パワー
この世に充満する未知なる力
金属と鉱物の探知
オド帯磁とオド伝導
オドの極性
壮麗なオドの虹光
地球オド場の生活への影響
万物を貫くオド・パワー