出版社内容情報
禅の偉人白隠は、自分自身の重い神経症や結核を治し、他の多くの重病人も救った治病の元祖でもあった。その養心養生論、健康療病長寿法の奥義が現代に甦る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
32
なにごとも、人間の生活とはたらきにとを通じて産み出されるもので、人間はまず健康第一に生きる必要があります。そんな健康について効果的な方法論を著したのが白隠禅師です。「内観の法」、「軟酥の法」を中心に健康法が記載されていました。他にも禅師の人となりがわかる逸話や呼吸法、熟睡法なんかも紹介されています。本書の内容を理解して応用すれば、健康だけでなく願望実現にも効果的である気がするのです。2017/10/10
澄
12
「内観の秘法」「軟酥の法」を実践していく。やはりここでも呼吸法、、、2015/09/30
大島ちかり
9
「内観の法」「軟酥の法」は簡単で辛抱強くないと出来ないから、効果が信じられないかもしれない。できるか、私。2017/11/23
Machida Hiroshi
6
本書は、著者が白隠禅師の説いた健康法である「内観の秘法」と「軟酥の法」を実践した経験をもとに、その健康法を解説し、さらに、白隠禅師の逸話を収録したものです。前者は丹田呼吸法としても知られています。後者はイメージによる全身ヒーリングです。白隠禅師の著作である『夜船閑話』と『遠羅天釜』を、著者が現代語に意訳した文と、原文の両方が載っています。1975年初版ですが、今でも新品が手に入ります。ストレスフルな現代にこそ必要な本でしょう。体の健康のみならず、心がスッキリ快適になるそうなので、実践してみようと思います。2016/10/28
ディーポ
5
単なる健康本ではない。折に触れ何度も読み返す本だと思う。 読むだけでも心が明るくなる。2014/08/23
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- 和書
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