目次
運動の変化について(人類の環境破壊の歴史;“冷戦”の大きな影響;明治憲法復元に向けて;“政治の季節”の終焉;冷戦の終焉;自然から奪うグローバル化;鎮護国家から世界平和へ;鎮護国家の意味;生長の家の「鎮護国家」;「護国の神剣」は両刃の剣;唯物思想が生んだ地球温暖化;宗教目玉焼き論;“コトバの力”を正しく理解する;コトバの表現は人・時・処で変わる;形は事物の本質ではない;現状の「改善」でなく「転換」のために)
運動の変化と宗教の使命(歴史の中で運動を考える;教えの中心は変わらない)
著者等紹介
谷口雅宣[タニグチマサノブ]
1951年、東京都生まれ。青山学院大学法学部卒、米国コロンビア大学修士課程修了(国際関係論)。新聞記者を経て、2009年から生長の家総裁。現在、国内各都市で開かれる生長の家講習会の講師等をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hiroyuki Fujiwara
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現在、教団をあげての政治の活動をしていないが、そうなるまでの過程と現在、何を第一にしているかを理解することができた。東西冷戦時代とそれ以降の時代背景の変化。もの溢れ、物質至上主義による環境破壊と飢餓、資源獲得競争。世界平和を目指し、自然をも大切に尊重しつつ、愛を行じていく考え方に自身、共鳴している。この考え方にたって行動の選択していけば、無駄遣いや環境破壊、食糧不足の問題、エネルギーの問題も選択肢が決まってくる。教義については人・時・処に応じて説き方は変わり、書物の場合は適さない場合もありうるということ。2017/03/20