布の重なり、つぎはぎの美 ポジャギ

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  • サイズ A4判/ページ数 87p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784529038560
  • NDC分類 594.9
  • Cコード C5077

出版社内容情報

光に透けた時の縫い代の美しさ、絹、麻ならではの繊細な素材感。韓国伝統のパッチワークであるポジャギは、今、日本で注目されつつあります。
 この本では暮らしに合ったテーマを設け、様々なポジャギを紹介しています。袱紗や覆い布など伝統的なポジャギ。テーブルクロスやスカーフなど新しい楽しみ方を取り入れたポジャギ。どちらも現代の暮らしに新しい風を吹き込んでくれます。
 写真入の詳しいレッスンページ、全作品の作り方も掲載。はじめての方もぜひ挑戦して下さい。

--------エディターズレビュー--------
幾何学的な模様と美しい色彩を持つポジャギ。はじめはただその美しさを鑑賞するばかりでした。しかし、一枚一枚に様々な願いが込められているということ、ひとつひとつ形式があり、全てのことに意味があるということなどを知り、とても奥深いものなのだと改めて感心し、より魅力的に感じるようになりました。
 この本ではより親しみを持ってもらうよう、現代の日本の暮らしにも合うように、伝統を生かしつつ、モダンにアレンジしてあります。
 作り方が独特ともいわれるポジャギですが、写真入りで詳しくレッスンしてありますので、ぜひ挑戦してください。

内容説明

名もない女性達のポジャギという針仕事。この李王朝の針仕事・ポジャギを普段の暮らしの中で楽しんでいただきたい。“飾る”“覆う”“敷く”“包む”“楽しむ”といった、暮らしの目的に合わせた提案をした。

目次

飾る
覆う
敷く
包む
楽しむ
はじめての人のための基礎レッスン

著者等紹介

崔良淑[チェヤンスク]
韓国・ソウル出身。日本在住。染色・ポジャギ作家、ポジャギ講師として活動中。1985年来日。日本の様々な染色技法を学ぶ。1993年東武百貨店池袋店・船橋店美術工芸サロンにて個展。そごう百貨店八王子店美術画廊にて染布展。以降毎年定期的に開催。1995年染色とポジャギのアトリエ「からむし工房」設立。2000年東京・亀戸にてポジャギ教室開講。2002年東京国際キルトフェスティバル創作部門で奨励賞受賞。2003年東京国際キルトフェスティバルバッグ部門で入選
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ココユキ

1
モノのない時代に布を継ぎ、家具としても使われていたというポジャギ。現代風にアレンジしたものも素敵ですが昔のものも味わいがあります。私は薄布で作った、光を通すポジャギが好きです。ポジャギで使われる韓山モシは後継ぎ問題を抱えているとか(今はどうなのでしょう)。ポジャギの作り方は正直に言ってよくわからなかったのですが、それは私が手芸をたしなまない人間だからだと思います…2015/03/23

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