出版社内容情報
パーキンソン病は非常に多い病気です!正しい知識を得て、上手く付き合いましょう
パーキンソン病は、脳の中にある運動をコントロールする「線条体」の神経伝達物質に異常が起きて、手がふるえる、筋肉がこわばる、動きがゆっくりになるといった運動障害を引き起こす病気です。日本全国に29万人治療を受けている治る病気ではありませんが、死ぬ病気でもありません。上手く付き合うことが大切な病気です。治療は投薬治療が半分、リハビリテーションが半分です。パーキンソン病はテーラーメイド医療が必要な一人ひとりの症状が違う病気でもあります。こうした違いを念頭におきつつ、本誌では薬での治療の重要性や副作用などのより深い知識と様々なバージョンの実践的なリハビリテーションのやり方を丁寧に解説していきます。歩行障害による骨折や嚥下障害による誤嚥性肺炎などの合併症は大変危険なので、適切なリハビリテーションが必要です。
【目次】
内容説明
ロー・アンド・スロー、あせらず、少しずつ長く付き合う心構え。病気の誤解をあらため正しく理解することで不安をなくす。
目次
序章 パーキンソン病の誤解
第1章 パーキンソン病を知ろう
第2章 パーキンソン病の検査と診断を知ろう
第3章 パーキンソン病の治療方法を知ろう
第4章 症状の悩みについて知ろう
第5章 日常を安心に過ごすためのコツを知ろう
第6章 リハビリテーションについて知ろう
第7章 制度を有効活用しよう
著者等紹介
作田学[サクタマナブ]
東京脳神経センター・一口坂クリニック 神経内科。学会役員・委員・班員、英国王立医学会フェロー、アメリカ神経学会会員、日本禁煙学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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