認知症介護の話をしよう

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認知症介護の話をしよう

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784528023949
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C2047

出版社内容情報

家族が認知症になったら、あなたはどうしますか? 誰もがなりうる脳の病気、認知症。
正解のない認知症の介護に向き合うとき、家族は何に悩み、何を思うのか。
介護の話をすることで、見えてきたものがあります。

二十歳のころから母を介護してきた著者が出会った、認知症になった家族と生きる8人の物語。

若年性アルツハイマー、脳血管性認知症、老人性うつ、老老介護、ヤングケアラー、
結婚、遠距離介護、介護うつ、施設入所、徘徊、弄便、胃ろう、寝たきり、看取り……

今まさに介護と向き合っている人、そしてこれから介護と向き合う全ての人に、
それぞれの介護のかたちを見つけるヒントとなる一冊。

内容説明

ひとりで抱え込まないで、いろんな人の話を聞いて、そして、周りの人に自分の話をしてみてください。介護について、家族について、話をしているうちに勇気が湧いてきて、また明日もがんばろうと思えたりするものです。介護に正解はありません。現実を知ることで前向きになれるヒントが、ここに詰まっています。

目次

1章 最後までそばにいたいから、家で看る
2章 寂しさに寄り添いたい
3章 生きていてくれるだけで幸せ
4章 地方にいる親を介護することになったら
5章 介護で成長した家族
6章 介護は「してあげる」のではない
7章 介護をめぐる職場の現実を知る
8章 知識が力になると信じて
9章 介護への「心構え」を伝えたい
10章 介護してきて本当によかった

著者等紹介

岩佐まり[イワサマリ]
フリーアナウンサー、社会福祉士。55歳で物忘れが始まった若年性アルツハイマー型認知症の母を、20歳から19年間介護している。現在は、要介護5となった母と夫との三人暮らし。在宅介護を支援するための個人事務所として「陽だまりオフィス」を立ち上げ、相談の受付や、全国での講演会活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

117
20歳から20年近く母親の介護をしてきて「認知症の親を介護する娘の会」を主催するフリーアナウンサーの著者の言葉は超実践的です。認知症の介護を経験した家族の話は実に様々で、それぞれに著者の解説があるのだが、介護保険、ヤングケアラー、延命措置、介護と仕事、介護のチーム力、バランス感覚、介護休暇と介護休業、認知症の行動心理症状(BPSD)、費用と軽減制度など、どれも知っていると役に立つものばかり。特に強調している言葉が「介護のために自分の人生を犠牲にしないこと」彼女自身の経験も語られていて考えさせられる本です。2023/03/18

spatz

16
医療が発達し寿命がのび誰にでも訪れる、そしていつ訪れるかもわからない身近な問題である認知症介護。壮絶さに時々辛くなってしまい、一章ずつ少しずつ拝読した。それぞれの家族の生き様が描かれていた。みんな幸せに生きる権利がある。認知症になってしまった患者も、介護する家族も、それぞれができるだけ幸せに生きられるよう介護で人生を犠牲にすることがないよう。日本のシステムは、調べて請求しないと手に入らないことが何につけたくさんある。知らなければサービスはないものと同じ。本書で家族会に助けられたという声をたくさん読んだ。 2023/06/27

skr-shower

2
なぜ助けにつながらないのか。つなげるための努力を、今介護で大変な人がしなければならないのか。情報弱者は最後まで苦労する。介護で人生を終わらせないための、てを差し伸べてもらう方法をぜひ簡単にしてください。2023/04/06

gorico

1
認知症の母はすでに死んだのに、なぜこの本を読もうとしたのか。それは、いずれ夫の介護が必要になるかもという恐怖心によるもの(笑) だけど、介護のかたちは人それぞれ。あまり参考にはならなかった。

やまちゃん

0
岩佐さんを含めた10名の介護のお話。経験者のお話はマイルドに書かれてはいましたが心に響きました。2025/05/29

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