内容説明
介護は子供にしてほしいとは限らない、すれ違う冷たい介護をしない。もめることなく大切な人が穏やかに安心できる介護。急にやって来るその時のために頑張りすぎず後悔しないサポート。頼られる人の気持ちを考えて心を落ち着かせるために必要なこと。
目次
第1章 介護は突然やってくる
第2章 在宅復帰後から始まる介護
第3章 独居で寄り添う介護
第4章 同居で寄り添う介護
第5章 施設で寄り添う介護
第6章 自宅での介護に限界を迎えたら
第7章 心から寄り添う介護をするために
著者等紹介
宮〓千恵[ミヤザキチエ]
社会福祉法人上ノ郷福祉会特別養護老人ホームこぼり苑施設長。介護認定審査会委員(2006年~2016年)/2019年熊本市老人福祉施設協議会会長/熊本県老人福祉施設協議会副会長/熊本県老人福祉施設女性管理者の会副会長/熊本市社会福祉審議会委員/熊本市地域包括ケアシステム推進委員/熊本県医療保健福祉連携学会委員/介護の日 in くまもと実行委員会委員。1973年生まれ。1994年社会福祉法人ロータス福祉会入社。1998年社会福祉法人上ノ郷福祉会入社。2015年同法人特別養護老人ホームこぼり苑施設長就任。二児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaz
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タイトルからイメージされるとおりの内容。親の介護が必要になりそうなタイミング以降の心構え等がわかりやすく説明されている。 2020/07/10
もりぞう
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介護を行う方が、どういう状況におかれ、それによってどういう精神的疲労を感じるのかを、よく汲み取って書かれているように思う。分かってくれる人がいるだけで、心が軽くなるということは大いにあることだ。介護をしていると、いろいろな選択を迫られ、何が当人にとって良いのか苦悩する。施設入所後の対応や、看取りについての記載もあり、介護を担う前に読んでおくと良い本だと思う。2020/07/05
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