出版社内容情報
日常生活のなかでの予防術や食事の工夫など、すい臓の仕組みと働き、最新の検査方法や診断法、最新治療法までを紹介。
内容説明
約90%の患者が再発…すい臓と密接な関係にある糖尿病や胆石病などを引き起こす。それを防ぐ手立てやその対策・予防を詳細に解説!!タイプ別治療法掲載!
目次
第1章 すい臓病の基礎知識
第2章 すい臓の病気の検査
第3章 すい臓の炎症
第4章 すい性糖尿病
第5章 すいのう胞(のう胞性腫瘍)とすい臓がん
第6章 すい臓病をよくする食事法
第7章 すい臓にやさしい生活習慣
著者等紹介
伊佐地秀司[イサジシュウジ]
三重大学大学院医学系研究科肝胆膵・移植外科学教授、三重大学医学部附属病院副病院長。1953年5月生まれ。岐阜県関市出身。1979年三重大学医学部卒業。現在、三重大学医学部附属病院副病院長。臓器移植センター・センター長。三重大学大学院医学系研究科肝胆膵・移植外科学教授。第47回日本膵臓学会大会会長。所属学会―日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化器病学会、日本膵臓学会、日本胆道学会、日本肝臓学会、日本肝胆膵外科学会、日本臨床外科学会、日本移植学会、日本内視鏡外科学会、日本癌治療学会、日本腹部救急学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sakie
13
片手落ちにならないよう、すい臓の病気も調べる。消化液となるすい液を分泌する臓器で、胆管と位置関係も機能も近い。急性/慢性膵炎とも症状に思い当たるふしがあって疑わしいが、下痢や糖尿、黄疸の症状まではない。人間でもわかりにくい病気だが猫はよりわかりにくく、高齢猫に多い病気だが症状でしか判断しづらいと猫の病理本にある。痛みを我慢し、自覚症状を言語化できない猫ゆえ、もどかしい。図解やコラムも豊富で、情報量が多いわりにわかりやすい。再発や重症化の末の癌化まで解説されているので、本人や家族にとって重い内容なのも確か。2021/03/01
おおきなかぶ
1
仕事の勉強の為に読みました。2018/12/22
yukioninaite
1
禁煙、小食、アルコールも少なく、運動をして休息もしてストレスをためない・・・予防法はすべての健康法に共通しているものと同じですね。2016/04/30