内容説明
高齢者に多くみられるのが腰部脊柱管狭窄症、若者にみられるのは腰椎椎間板ヘルニア。この病気のメカニズムと治療法を豊富なイラスト使いで、分かりやすく説明。最新再発防止ストレッチ付。
目次
第1章 「坐骨神経痛」とはどんな病気でしょうか?
第2章 「坐骨神経痛」の原因となる病気とは?
第3章 中高年に増加しているのが「狭窄型坐骨神経痛」です
第4章 これが「狭窄型坐骨神経痛」の治療法です
第5章 若い人に多いのが「ヘルニア型坐骨神経痛」です
第6章 これが「ヘルニア型坐骨神経痛」の治療法です
第7章 これだけは押さえておきたい再発防止策
第8章 毎日の行動でここに気をつけましょう!
著者等紹介
久野木順一[クノギジュンイチ]
日本赤十字社医療センター脊椎整形外科部長・脊椎センター長。1978年、金沢大学医学部卒業。1978年、東京大学医学部整形外科入局。1986年、日本赤十字社医療センター整形外科に勤務。1994年、米国整形外科学会Traveling Fellowとして渡米。1997年、日本赤十字社医療センターリハビリテーション科部長。2006年、日本赤十字社医療センター脊椎整形外科部長・脊椎センター長。専門は脊椎外科(腰椎変性疾患、腰痛症、妊婦の腰痛、透析性脊椎症、頸椎症性脊髄症椎間板ヘルニアなど)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
68
いま坐骨神経痛で主治医から運動することを止められている。座る以外の基本動作(歩行、立位)が非常につらい。ただ、この本にはイスに座りながらでも、簡単にできる理学療法(運動療法)や座り方がイラスト入りでのっているので、しばらくの間重宝しそう。2016/10/25
みい
4
なるほど。座骨神経痛は症状名。原因となる病気は、腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症。原因を特定し、適切な処置をする事。2014/07/23
残心
2
「坐骨神経痛」について、医者が一般的な説明を解説してくれている本。 ひどくなると尿漏れまで起こすとは! 症状や治療について教えてくれるのは助かるが、万人向けで当たり障りのないところでの説明に終始してしまうのは仕方のないことだろうか。 いやまあこれはこれで立派な役立つ本である。 しかしこのような本を手にする人はたいてい具体的な症状と治療法を捜している。 「肝心なところは整形外科で」というのは分かるが、読者としては物足りない。2016/07/05
鳴蝉
2
イラストが付いていて読みやすかったです。2013/10/05
尾原道場
1
マッケンジー法参考になりました。2013/02/05




