内容説明
発達障害は、決して珍しいものではありませんが、対応を間違えると「うつ病」や「不安障害」といった二次合併症を引き起こすケースもあります。しかし、発達障害の特性を活かして成功した人たちも大勢います。本書では、発達障害の特徴を解説しながら実際の生活の中に活かせるように発想の転換を提案します。障害のある人の潜在能力を引き出し、今まで以上に成長できるように手助けをするための一冊です。
目次
第1章 「発達アンバランス症候群」を理解し、社会に適応していこう!(社会に適応するためには自分を理解することが大切;快適な環境づくりのために)
第2章 あの天才たちもみな発達障害だった(発達障害の原因だと考えられること;発達障害を活かした天才たち ほか)
第3章 自分の特性を理解していけば社会に適応できる(発見されにくいから苦労する大人の発達障害;ADHD「不注意」タイプの症状と対処 ほか)
第4章 発達アンバランス症候群ととらえてプラスに考えよう(発達障害は脳機能の発達の偏りからくる「発達アンバランス症候群」;発達障害にはたくさんの可能性がある ほか)
第5章 周囲のサポートを得て自分の能力を活かそう(周囲のサポートがあれば必ずうまくいく;星野流・『楽しく生きるコツ』をご紹介します ほか)
著者等紹介
星野仁彦[ホシノヨシヒコ]
1947年福島県生まれ。1973年福島県立医科大学卒業。1984年米国エール大学児童精神科に留学。2001年福島県立医科大学神経精神科助教授を退職し、同年福島学院大学短期大学教授、メンタルヘルスセンター初代所長に就任。2007年福島学院大学大学院福祉心理学部教授・学部長に就任。現職。専門は児童青年精神医学、精神薬理学、スクールカウンセリング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yohiiiidayo
海(カイ)
ゆ☆
池田 尊彦