目次
チェスの用具
駒の並べ方
記録のしかた
チェスの目的―敵のキングを追いつめる
駒の動き方
チェスの三ステップ
まず観戦から
形の練習
定石入門
序盤の構え方
布局の定石
必殺の中盤戦術
名局アルバム
著者等紹介
渡井美代子[ワタイミヨコ]
1945年生まれ。1975年第1期全日本女子選手権で優勝チャンピオンとなる。1972年よりチェスオリンピックに連続出場の記録を保持している。1980年女子インターゾーン(スペイン・アリカンテ)に太平洋地区代表として出場。その他アジア都市対抗、アジアオリンピックなど多数歴戦。1983年国際チェス連盟より国際審判員のタイトルを与えられる。1994年日本人として初めてのIM(国際マスター・女子)タイトルを獲得。現在日本チェス協会事務局長
松本康司[マツモトヤスジ]
1933年生まれ。26歳の頃ボードゲームに興味を持つ。連珠を師匠について本格的に学ぶ。囲碁は独学で古典棋譜に私淑し、ほとんど実戦経験を経ず約3年間で県代表クラス(アマ八段格)に達している。囲碁世界普及のため海外のチェスプレーヤに接しているうちに、高度に進歩しているチェスのオープンな世界に惹かれ、チェスの世界へ。1967年実戦グループ日本トーナメント協会を設立。国際チェス連盟FIDE加盟の主導的な立場に立ち、翌年の加盟実現と共に日本チェス協会と改名。現在会長。1974年よりFIDE理事。チェスオリンピックには選手または役員として16回連続出場。第1回ヨーロッパ快速選手権等国際大会の主審多数
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