内容説明
肝臓病の原因の8割以上はウイルス性だった。アルコールをまったく飲まなくても脂肪肝になる。脂肪肝から肝硬変、肝がんに進展することもあるなど、肝臓病の常識をくつがえす最新情報を満載。
目次
1 肝臓の働きと肝臓病の種類
2 ウイルス性の肝臓病のいろいろ
3 生活習慣からくる肝臓病と肝臓がん
4 肝臓病と上手につきあう生活法
5 おいしく食べられるメニュー
6 肝臓病の人の食生活
著者等紹介
栗原毅[クリハラタケシ]
東京女子医科大学附属成人医学センター消化器内科助教授。医学博士。北里大学医学部卒。消化器内科学、特に肝臓病学を専攻し27年間臨床にたずさわる。C型慢性肝炎に対するインターフェロン療法は600例を超す。開業医師との病診連携にも力を注ぐ。また生活習慣病の予防と治療にも興味を示す
成田和子[ナリタカズコ]
食のアドバイザー。料理研究家。栄養士。女子栄養短期大学卒業。ダイエットや生活習慣病予防の栄養指導、料理製作、企業のメニューレシピ開発の他に、企業と生活者の中間の立場から、商品の使いこなし方や生活情報、健康と食に関わる原稿執筆等で活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。