内容説明
自分は大丈夫！と身体に自身を持っている人でも、コワいのが突然死という表現で表される心臓病です。スポーツ選手やジョギング中の事故など、昨今でも話題になることが多々あります。本書では動悸・息切れ・胸痛などの諸症状から心臓に不安を抱える人のために、その要因や正しい治療と最新の知識を図解入りで、わかりやすく解説しています。
目次
第１章 心臓の仕組みと働き
第２章 不整脈とは何か
第３章 不整脈の検査と治療
第４章 不整脈の種類
第５章 生活習慣の改善
第６章 ほかにもある怖い心臓病
著者等紹介
山下武志［ヤマシタタケシ］
財団法人心臓血管研究所所長。１９８６年東京大学医学部卒業。１９９４年大阪大学医学部第二薬理学講座。１９９８年東京大学医学部循環器内科助手。２０００年より現職。２００２年より病棟部：生理機能検査部副部長兼任。日本心電学会木村栄一賞、日本循環器学会、世界心電学会ＹＩＡ賞受賞。日本内科学会内科認定医、日本循環器学会認定専門医。日本心電学会評議員・学術諮問委員、日本心電電気生理ペーシング学会評議員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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kanako
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主に不整脈の病状と治療法について解説している。不整脈は、その発生と症状は必ずしも一致しておらず、なくせばいいというものではない。常にリスクと自分の生活の質を天秤にかけて、治療をするか否か、治療するとしたらどのような方法をとるかを選ばねばならない。また、心電図は何回もとって病状を特定するもの。患者が治療を受けるスタンスを学べて有用。2015/10/25
