内容説明
バセドウ病、橋本病、甲状腺腫瘍への診断と治療。妊娠、出産、日常生活への不安なども含めて、甲状腺の病気を図解入りで、わかりやすく解説。
目次
第1章 甲状腺の働きと病気
第2章 バセドウ病の症状と治療
第3章 橋本病の症状と治療
第4章 そのほかの機能低下症
第5章 良性の腫瘍と悪性の甲状腺がん
第6章 甲状腺の病気に関する正しい知識
著者等紹介
伊藤公一[イトウコウイチ]
伊藤病院院長。1958年生まれ。北里大学医学部卒業。東京女子医科大学院修了。東京女子医科大学・筑波大学大学院非常勤講師。日本医科大学客員教授
高見博[タカミヒロシ]
伊藤病院学術顧問。1946年生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。帝京大学医学部名誉教授。日本内科分泌外科学会・日本甲状腺外科学会理事長。日本甲状腺学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaoriction@本読み&感想リハビリ中
24
ブロッコリーやキャベツが甲状腺ホルモンの合成を妨げるだなんて…⁉︎ 知らなかった。毎日食べているよ… 明日からは少し控えてゆこう。そして、規則正しい生活を、と。本を読んだり読メを覗いたりしていないで早く眠らなくては。 甲状腺のしくみや病気がわかりやすい 大きめなイラストで描かれていて、初歩的な知識を得るには良い本。薬、4日め、効果はまだまだ感じられず。気長に、食事や生活習慣からも自分自身で見直すべし。先は長い。。。2015/06/13
みどりむし丸子
2
図が沢山あって簡単にざっと読めるのがとてもよかった。 自身、軽い橋本病を患っているが、本書を読んでいる限り、バセドウ病の方に重きを置かれている印象。 橋本病はホルモン剤をサプリメントの様に飲めば済むという考えからなのか? でも、病気に気づくまでに辛い思いをする人が沢山いる。認知症にもなりやすいらしいし。ちゃんと対処しないとなと思った。 食事も、海藻類だけでなく、キャベツやブロッコリーも食べ過ぎると害があるとのことで、とても驚いた。キャベツなんて毎日食べてたよ。2017/10/06
ひろち
1
★★☆2023/05/28
タナカ
1
伊藤病院院長の著書。分類と個別の治療方針がわかりやすく解説してある。2020/10/22
Y. Kawahara
0
治療を始めてから2年近く経ったが、ようやく持病についての本を読む。血液検査の数値はここ半年間標準値をキープしており亢進性の症状は出ていない。普通の健康体である、ということだ。けれども、異常だった以前と比べてだが頭の回転が遅くなり意欲も減退しててツライところがある。この身体で以前のようなパフォーマンスを発揮しようにもできない点にセルフイメージとのギャップがあり苦しい。目下の悩みである。2014/07/06