内容説明
統合失調症の患者さんをご家族が正しく理解して、どのように支えていくのか?豊富な臨床経験に基づいた著者独自の前向きな治療法が希望の光りを与えてくれます。
目次
第1章 統合失調症の基礎知識
第2章 統合失調症の症状
第3章 薬物療法
第4章 レジリエンスの活性化
第5章 家族とともに治療
第6章 クライエント・パスとリカバリー・パス
第7章 回復に成功した患者さんたち
著者等紹介
渡部和成[ワタベカズシゲ]
1951年愛知県生まれ。1977年3月、名古屋市立大学医学部卒業。同年4月、愛知学院大学歯学部助手(大脳生理学)、82年12月同講師。この間81年から82年、アメリカ・カリフォルニア工科大学生物学部リサーチフェロー(神経生物学)。87年八事病院精神科医、97年同病院の副院長。2009年4月より、医療法人永寿会・恩方病院副院長。医学博士。専門は統合失調症治療。第4回臨床精神薬理賞諭秀論文賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。