内容説明
生き生きとした描写が時代を超えて輝きを放つ。遺された黒板絵で辿るルドルフ・シュタイナーの思考の軌跡。ワタリウム美術館「ルドルフ・シュタイナー展天使の国」公式カタログ。
目次
作品 黒板絵と講義録(宇宙と自然;こころ―思考・感情・意志;からだ;いきもの;社会の営み;文化と芸術)
作品 建築と装飾品(建築;ガラス窓;家具とランプ;装飾品)
作品 現代のゲーテアヌム(シュタイナー建築(写真:鈴木理策)
ゲーテアヌム旅行記(絵:坂口恭平))
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei Kat
1
”黒板絵”ってこんなに魅力的でステキだとは! 「宇宙と自然」とか、「月と宇宙」とか、そこに添えられている言葉も深くて、私には驚きや発見がいっぱい。 こころ、思考、感情、意思・・・2014/04/12
slowdancer631
0
美しい…只々美しい 人智学の教祖であるルドルフ・シュタイナーが自身の考えを弟子たちに伝えるために図や文字にしてそれを記した。もともと残すつもりは無かった黒板絵だったがその黒板絵の美しさに心を奪われた弟子たちが予め黒板の上に色紙を敷いてシュタイナーの黒板絵を後世に残そうと尽くしたもの。それはまるで抽象画のような美しさで現代の私達に感動を与える。 一見の価値あり
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- 和書
- 芥川隆行の演歌だよ!