内容説明
チェスは言葉の壁を越えて、どこの国の人とも一緒に楽しめるため、インターナショナル・ランゲージといわれています。本書では実戦のコツをお話しするだけでなく、一人でチェスを堪能する楽しみ方をも手ほどきします。チェスの世界をもうちょっと広く覗いていただきたいとの願いを込めて、技術の基本から学び、学びながら楽しめるように、併せて百科辞典的な知識も身につけられるような欲張った構成をとりました。
目次
プロローグ チェスは世界共通のゲームです
１ チェスってどんなゲーム？
２ では、駒を並べて基本から
３ フィッシャーと私
４ 序盤の流れをつかみましょう
５ 一人の時間をチェスで楽しむ
６ 実際の試合を観戦しましょう
７ 手筋のパターンを覚えましょう
８ 世界チャンピオンの「妙手」
９ 競技会に参加してみたい
１０ 世界チャンピオンの棋譜
エピローグ あなたにとって「チェスとは…」！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晴れの国のにっしぃ
17
今年読んだ三作の小説（小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』、柳広司『キング＆クイーン』、森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』）に刺激を受けて、手を出してしまった（笑）一冊。奥深くて難しいですね。巻末に載っている世界チャンピオンの棋譜で、アレキサンダー・アリョーヒンのチェスをマグネット・チェス盤で再現して悦に行ってます。気分はリトル・アリョーヒン。（笑）まだ駒の動かし方がなんとなく分かった程度。あと何度再読すればマスター出来るかなぁ？？2010/10/21
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