内容説明
本書は、企業の経営者や幹部のみならず、産業界にある方々にとって、「SCMが真に経営の中枢たり得ること」を理解し、明るい21世紀へ羽ばたくための必読の書。本書に述べられたシステムは、筆者らが開発し、1997年、98年の2年連続でSCMの実行システム市場で売上高シェア第1位という圧倒的強さを保持しているものだ。これが「実践」「経営革命」と銘打ったゆえんでもある。そしてまた、SCMの学術書でも解説書でもなく実用の書であり、読み物としても大変面白い。
目次
第1章 SCM物語―X石油に見る、「トータルコスト最小化」戦略
第2章 経営を救う、サプライチェーンマネジメント―物流・流通SCMの先行が、劇的効果を生み出す
第3章 複雑系としてのSCM―SCMを複雑系として捉えると、大きな経済効果が見えてくる
第4章 SCMの種類と成功事例―段階と種類に応じたSCMシステムの導入が、成功につながる
第5章 進化戦略と超並列コンピュータ―「進化型」の実行が思考を変え、経営を変える
第6章 成功するSCMシステムのつくり方―規模・段階・目的に合わせ「最適システム」をつくる
第7章 需要予測ビジネスのミステリー―「三種の神器」が、使える「需要予測システム」を提供する
第8章 「史上最高」の処理性を必要とするSCMシステム―並列処理は「速さ」が成功に直結する
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