出版社内容情報
信頼性評価・解析は、部品調達、開発・設計、製品保証の各開発段階でそれぞれ行われる製品の品質を保障する重要な技術。最近では、自動運転などの自動制御や、IoTなどの高度な情報分析にかかわる技術の重要性はさらに高まっている。にもかかわらず、信頼性試験を怠ったり、間違った信頼性評価を行うことで、それが故障やリコールにつながる事件が目に付く。本書では、電子機器・部品における様々な評価・解析について、経験の少ない技術者、担当者でも最適な評価を得られるように導く入門書の第4弾。Part4では、故障のメカニズムを中心とした信頼性評価に加え、電子機器や部品において最も信頼性や故障に関わるノイズ・熱対策技術については基礎から丁寧に解説。さらに今注目のパワーデバイス(AC-BTI試験)などの情報も付録で紹介。基礎から最新の対策まで幅広いニーズに応える内容となっている。
【目次】