出版社内容情報
GD&T(幾何公差設計法)の考え方と、機能とコスト、ひいては品質の適正化までを視野に入れた実践的活用法を解説する。
内容説明
技術士は知っている!実用的で効果的な指示方法。
目次
第1章 導入編「設計意図を正しく伝える」
第2章 形体定義編「JIS製図には基本原則あり」
第3章 データム編「基準を明確にする」
第4章 TED編「誤差のない寸法とはなにか」
第5章 付加記号編(その1)「共通公差域で組立意図を伝える」
第6章 付加記号編(その2)「実際の使用状態を反映する」
第7章 付加記号編(その3)「はめあい成立の条件を与える」
第8章 最大実体公差編「組み立てばよしとする合理性」
第9章 幾何公差指示の定石編「頻出の指示方法は定型化する」
第10章 幾何公差の間違い事例編「幾何公差を正しく使う」
第11章 ISO準拠の最新幾何公差定義編「グローバルな規格を理解しておく」
第12章 幾何公差と測定編「測れないものは作れない」
著者等紹介
折川浩[オリカワヒロシ]
1955年広島県呉市生まれ。1981年慶應義塾大学大学院理工学研究科機械工学専攻修了後、ソニー株式会社入社。主に民生用・放送業務用映像機器の製品開発および3DCAD/CAEの社内展開、設計者教育業務に従事。2019年折川技術士事務所開設、機械設計全般に関わる技術支援業務を開始。所有資格:技術士(機械部門)、1級機械設計技術者、計算力学技術者1級(固体力学)、第3種電気主任技術者、応用情報技術者ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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