出版社内容情報
松本 紘・第25代京都大学総長と各分野で活躍するリーダー49人との対談集。さまざまな分野の“知”の視点から日本の未来を考える。次代うを担う若者に読んでもらいたい一冊。
内容説明
社会・宗教/経済・ビジネス/科学/環境・エネルギー/教育/建築・アート・スポーツの各分野で活躍する49人。第25代京都大学総長松本紘との対談を通じて、“知”の視点から日本の今と未来を考える。
目次
第1章 社会
第2章 経済・ビジネス
第3章 科学
第4章 環境・エネルギー
第5章 教育
第6章 建築・アート・スポーツ
著者等紹介
松本紘[マツモトヒロシ]
国際高等研究所所長。理化学研究所前理事長。第25代京都大学総長。1942年生まれ、奈良県出身。1965年京都大学工学部電子工学科卒業、工学博士。京都大学生存圏研究所長、理事・副学長などを経て、2014年9月まで京都大学総長。2022年3月まで理化学研究所理事長。国際電波科学連合会長、首相官邸および内閣府関係の各種委員、国立大学協会会長を歴任。現在、国際高等研究所所長。ガガーリンメダル(ロシア)、紫綬褒章、Booker Gold Medal(米国)、レジオンドヌール勲章シュヴァリエ(フランス)、名誉大英勲章(英国)、瑞宝大綬章を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
46
経営とは何か、業界各位が率直にお答えいただけている。その中で、京大総長の松本先生と、特許庁の小宮先生が、共通に指摘されていた、破壊的な革新は重要である。ブレークスルー、お金、フィールドテストが必要という(小宮先生098頁)。また、UN広報センター長根本先生は、MKK(もっとまだまだ勝たなくちゃ)だが、日本はみっともない、もったいない、かたじけない(037頁)。エンジニアリングは、松本先生によると、ingeniumから来た、組み合わせて作り出す、工学という(088頁)。破壊的革新は道半ばかな。人生も社会も。2024/08/16
やいゆえよ
2
ここ10年くらいの間に行われた大学のお偉いさんと各分野のお偉いさんの対談。日本の長所短所を並べて考えてその上でどうするべきかが主なテーマだけど、この10年で見る見るうちに長所が縮んで短所まみれになっている気がする。日本には日本らしさも日本人らしさも悪い形でしか残っていないのではないだろうか?2024/05/24
takao
0
ふむ2025/05/07
ひ※ろ
0
★★★☆☆2024/10/05