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出版社内容情報
2024年1月に総統選が行われる台湾。中国の台湾侵攻が現実味を帯び、日本人の台湾への関心が高まっている中、「歴史的に台湾はどこが領有してきたのか」「日本と中国と台湾はどんな関係にあったのか」「台湾が親日の国なのはなぜなのか」…そんな疑問を解きほぐしつつ、おもに16世紀以降の日本と中国と台湾の関連史をわかりやすく解説する。
内容説明
三つ巴の歴史から見えてくる東アジアの現状を取り巻く深層!台湾に親日的な人が多くなった本当の理由。中国の大陸制覇が、台湾の国際的地位を高める結果となった皮肉。歴史的に見た台湾有事のリスクと、日・中・台の未来。
目次
第1章 大国・明にケンカを売った日本、草創の清に挑んだ台湾
第2章 急速な近代化で躍進する日本、消耗する中国、吸収される台湾
第3章 日本の高度成長期、せめぎ合う毛沢東の中国と蒋介石の台湾
第4章 経済大国・日本の時代、模索する中国、孤立していく台湾
第5章 「日本の時代」の黄昏と、中国と台湾それぞれの歩む道
第6章 中国の絶頂の時代、漂流する日本、対中依存化する台湾
第7章 「中華の復興」を目指す中国、戦略的に対抗する日本と台湾
著者等紹介
内藤博文[ナイトウヒロフミ]
1961年生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、現在はおもに歴史ライターとして活躍中。西洋史から東アジア史、芸術、宗教まで幅広い分野に通暁し、精力的な執筆活動を展開。同時に、オピニオン誌への寄稿など、さまざまな情報発信も積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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