出版社内容情報
肌の仕組みから、スキンケア製品の作り方、成分、正しいスキンケアの方法、製品を提供する際に知っておくべき制度や法律まで、トコトンやさしく解説する。
内容説明
化粧品には驚くほど多くの技術と知識が詰め込まれています。肌の悩み、有効成分、作り方、容器との関係、守るべきルールなど、スキンケア製品を創って世に送り出すために知っておきたい知識をまとめました。
目次
第1章 スキンケア化粧品とそのターゲットを知る
第2章 皮膚を解き明かす
第3章 肌悩みの原因を探る
第4章 有用な成分を開発する
第5章 スキンケア基剤を作る
第6章 スキンケア化粧品を作る
第7章 スキンケア化粧品を届ける
著者等紹介
江連智暢[エズレトモノブ]
神戸大学大学院イノベーション研究科客員教授。株式会社資生堂みらい開発研究所フェロー。老化研究を専門とし、化粧品では困難とされた見た目の老化の領域を開拓したパイオニア。化粧品技術の世界大会IFSCC(International Federation of Societies of Cosmetic Chemists)で前人未踏の4大会連続受賞を達成。IFSCCで「世界で最も有名な化粧品研究者」と称される。国内外の専門学会で多数の受賞の他、業界発展功労賞なども受賞。資生堂150年の歴史の中ではじめてフェローの称号を贈られる。博士(農学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
8
図書館にて。同シリーズに「やさしい化粧品の本」(初版2009、第二版2020)があり、本書は2024年刊行。こっちはよりドラックストア勤務者向けってことなのかもしれない。化粧術や美容術の本ではないので注意。「化粧品」が皮膚科医学やコロイド科学(薬の方)を扱い、本書は細胞生物学っぽい傾向。ただ研究者向けではないので大差ないっちゃ大差ない。2025/06/25
うぃっくす
7
今まで読んだトコトンの中で一番ためになった。40を超えた今大事なのはスキンケア…この本手元に置いて予習してから有効成分の入った化粧品を買いたい。界面活性剤が画期的だったのは理解したけど合わないんだよなあ…。 にしても参考になったな。真面目に書かれた本はいいね。いま化粧品とか有象無象も溢れてて何がいいのかよくわからないんだよね。信頼できるブランドを見つけたい。2024/10/11
あすか
0
スキンケア商品について知りたくて読んでみました。化粧品のとろみは高級感を出す2025/06/29
りえこ
0
肌の構造や肌トラブルの基本的な仕組みが参考になった。時々復習で読んでもいいかも2025/05/14
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