- ホーム
- > 和書
- > 理学
- > 環境
- > 資源・エネルギー問題
出版社内容情報
カーボンニュートラル、化石燃料火力、自然エネルギーの効率、クリーン自動車やドローン向け等の記述を追加するとともに、各項目において約10年間で古くなった記述を修正するとともに、各種データや図の刷新を行なった。
内容説明
温暖化対策、カーボンニュートラル宣言など、エネルギーにも持続可能な開発が望まれている。本書は「エネルギーとは何か、課題はどこにあるのか」を伝えるため、基礎から最新の技術まで、やさしく解説する本。化石エネルギー、自然エネルギー、核エネルギー、それぞれの動向と課題を、エネルギー有効利用などの新しい話題も含めて紹介する。
目次
第1章 見なおそう!エネルギーの基礎
第2章 考えよう!地球環境
第3章 どうなる!化石エネルギー
第4章 やさしく!自然エネルギー
第5章 安全に!核エネルギー
第6章 がんばろう!エネルギー有効利用
第7章 驚くな!自然災害エネルギー
第8章 輝け!未来エネルギー
著者等紹介
山〓耕造[ヤマザキコウゾウ]
1949年富山県生まれ。現在、名古屋大学名誉教授、自然科学研究機構核融合科学研究所名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zhiyang
0
タイトルに反して全然やさしくない。「太陽エネルギーは希薄で間欠的なので、低温度で利用するのが経済的です」と説明されて、なるほどとすぐ理解できる人がどれだけいるのか。図も情報量が多すぎて、何を表しているのかかえってわからないことが多い。他方でトピックとしては網羅されているのかなと思った。簡単ではないかわりに細部の情報にも言及があるので、たとえば同じ火力発電でもLNGと石炭では違いがあるみたいなことに想像が及ぶ(理解できるかは別問題だが……)。2025/08/23
ゼロ投資大学
0
エネルギーについてわかりやすく解説されている。過去のエネルギーから現在も使われているエネルギー、そして将来実現が期待されているエネルギーまで網羅的に説明されている。エネルギーは人類社会の存続に必要であるが、気候変動など多くの問題を引き起こす。地球が持続していくために環境に優しく安価で大量のエネルギーを生成することが求められる。2025/05/01