目次
「それぞれ」の日記たち
チョコレートには遅すぎる
国語の先生がしてくれた「桜」の話
ちいさな旅人
せつないオカザキくん
不公平な贈りもの
故郷と会う夜は
熱海の秋
世界水切り選手権
ことばになりたい〔ほか〕
著者等紹介
一倉宏[イチクラヒロシ]
1955年、群馬県生まれ。コピーライター。78年、サントリー株式会社に入社。90年より独立して事務所を設立。広告コピーの代表作として、サントリー・モルツ「うまいんだな、これがっ」、ソニー・ウォークマン「哲学するサル篇」、松下電工「きれいなおねえさんは好きですか」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naof
2
図書館の返却日が迫っていて全部一気に読んでしまったのが、贅沢な読み方だったなあと後悔するほど愛おしい本でした。2010/08/05
Dandan
2
枡野浩一のエッセイで紹介されていて手にとった一冊。正直ピンと来ない部分も多かったけど、心奪われるところも多々ありました。どのことばも根底はひとつな気がする。2010/05/05
FUZIWO
1
お気に入りの一冊を久しぶりに再読。そこには、やっぱり一倉さんの夢想する素敵な世界があった。僕らは本を読んで、いろんな世界に行ったり、違う人になったりするけど、一倉さんは自分の頭のなかでそれを行い、その景色をやさしいことばで教えてくれる。そこがスゴイなって思う。いつか僕も、そんな素敵なことばが使えるようになりたいと願う。2015/08/27
ikustas
1
表紙色、ミントグリーン 見てると癒されます。ことば と 椅子 ねぇ。判官贔屓は 良くないことかな?されてもいいや。でも大事な人がされてるのをみたら、哀しい。2013/01/12
toyo
1
ことばって、産まれてから死ぬまで離れられないものなんだ。ひょっとしたら両親よりも、恋人よりもいっしょにいる存在。仲良くしなきゃ。2012/11/10