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出版社内容情報
世界目標である「ネイチャーポジティブ」を軸に、ビジネスと生物多様性をめぐる最新動向を紹介するとともに、経営者、企業の推進担当者、社会人がネイチャーポジティブを考え、実践するための情報を網羅する。
内容説明
生物多様性を減少傾向からの反転、つまり回復軌道に乗せる目標。これが「ネイチャーポジティブ」だ。カーボン・ニュートラル、サーキュラー・エコノミー、に続く第3の柱。生物多様性を守って、そして増やす企業がステークホルダーに認められる。
目次
第1章 ビジネスは生物多様性に依存している(企業経営に生物多様性は不可欠なもの;昆明・モントリオール生物多様性枠組みは企業活動の参考となる活動指針;「30by30」達成へ、企業緑地も評価する「自然共生サイト」スタート ほか)
第2章 専門家が語るネイチャーポジティブ(インタビュー 馬奈木俊介氏 九州大学主幹教授;解説 TNFDの目指すものとその最新状況;解説 海洋におけるネイチャーポジティブの実現と、それを阻むIUU漁業 ほか)
第3章 実践企業に学ぶネイチャーポジティブ(NEC 我孫子事業場四つ池;パナソニック 草津拠点「共存の森」;MS&ADグループ)
著者等紹介
松木喬[マツキタカシ]
日刊工業新聞社。記者。1976年生まれ、新潟県出身。2002年、日刊工業新聞社入社。2009年から環境・CSR・エネルギー分野を取材。日本環境ジャーナリストの会副会長、日本環境協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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