出版社内容情報
戦争はなぜ開始されたのか.東西諸国の首脳は開戦にいかに関与したのか.これらを裏づける重要資料が,冷戦後に続々と発掘されてきた.本書はそれらの極秘資料を駆使して,戦争の全体像を大胆に描き出した画期的労作.
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
6
“北鮮は誘い込まれた”説のカミングスは著者の友人である。冷戦終結で旧ソ連の資料が公開され、中国側の事情もわかるようになった。毛沢東は介入前「朝鮮半島を短期間に統一する」と楽観的で’51.1月に交渉に応じれば37度線で休戦したかもしれない。その後は講和を探っていたと“スターリンの死が休戦に繋がった”通説を疑問視/日本の協力を最大限に描く。「仁川上陸輸送艇37隻のうち27は日本人運行」は過大/一番資料が不足し、国民軍餓死事件や内部工作死など正確な死者数さえ定かではなく、625とか呼んで評価さえできないのが韓国2019/09/20
めっかち
1
図書館でさっと読んだだけだけど、和田春樹氏はとても容共的な人物のようだ。終戦を「開放」と書いたりね。で、しっかり日本はディスっていくスタイル。流石、朝日・岩波文化人。
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