出版社内容情報
分散とは何か、どのような分野で用いられているかなどの基礎知識から、良い分散をするためのポイントや機械の選び方などをトコトンやさしく解説する。
内容説明
本来は混じり合わない物質同士の、一方が粒子状となって他方の物質の中に散らばることを分散すると言います。粒子分散を利用することで、単独では実現できない優れた性能や新しい機能を発現させることができます。
目次
第1章 粒子分散の基礎知識
第2章 粒子分散系を利用する
第3章 粒子分散液の性質と評価
第4章 粒子分散の安定化
第5章 分散剤ってどんなもの?使い方は?
第6章 粒子分散液の作り方
著者等紹介
小林敏勝[コバヤシトシカツ]
1980年京都大学大学院工学研究科工業化学専攻修士課程修了。日本ペイント株式会社入社。2018年~一般社団法人色材協会名誉会員監事。1989年色材協会賞論文賞。1997年日本レオロジー学会賞技術賞。1998年色材協会賞論文賞。2009年大阪工研協会工業技術賞。2020年日本塗装技術協会特別賞(塗料における顔料分散技術の向上・普及への貢献)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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