出版社内容情報
「鉄道大国」構築の裏方的存在だったエキナカ、エキソトの有形無形の「国鉄遺産」を改めて検証する。
内容説明
国鉄の115年とJRの35年は翻弄された歴史だった―。いま、検証の時を迎える。国鉄改革ウォッチャーが語るアナザーストーリー。
目次
第1部 国鉄の115年とJRの35年(国鉄遺産 駅空間;国鉄分割民営化の衝撃―エキナカ巨人の解体;国鉄改革をエキナカから考える;エキナカから見る「国鉄一家」の功罪)
第2部 知られざる駅弁文化(エキナカ絶滅危惧種「駅弁」の危機;駅弁は日本が誇る文化遺産)
著者等紹介
〓木豊[タカギユタカ]
ジャーナリスト。東京都生まれ。1971年早稲田大学商学部卒業。元日刊工業新聞論説委員。(公社)日本記者クラブ会員、(一社)日本交通協会機関誌・蔵書審査委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takao
2
ふむ2023/03/26
Go Extreme
1
国鉄の115年とJRの35年: 国鉄遺産 駅空間 東京駅保存・復元のアナザーストーリー 中曽根民活の秘策・国鉄用地から明治神宮外苑再開発 三菱地所マンハッタン計画 国鉄分割民営化の衝撃―エキナカ巨人の解体: JTB キヨスクの解体 日本食堂の地域分割 国鉄改革をエキナカから考える: エキソトに活路・JR九州の上場 エキナカから見る「国鉄一家」の功罪: 井上勝 後藤新平 国鉄一家 知られざる駅弁文化 エキナカ絶滅危惧種「駅弁」の危機 駅弁は日本が誇る文化遺産: コメ文化の象徴 和食の先兵 駅弁、パリを目指す2022/11/12
M
0
国鉄関連の幅広い分野を詳細に抑えていて面白い。インフラエンジニアとしては、日本テレコム周りの詳細は興味深かった。色んな思惑や駆け引きがあったのね。2023/02/08