出版社内容情報
長年自動化設計に携わってきた著者が、その経験をもとにしてまとめた「からくり設計」の第3弾。
目次
リンクの連結が難しいときの対処方法
手順に従ったからくりメカニズムの設計手法
運動方向を反転するメカニズム
移動端で一時停止する連続往復メカニズム
回転しながら移動するメカニズム
ワンモーションでワークを引き込んでプレスするメカニズム
ワークをピッチ送りするメカニズムと往復運動のメカニズム
移動しながら下降するメカニズム
メカニカルチャック
リレーやPLCを使わないからくりメカニズムの制御方法
自動化装置を高速化するからくり
著者等紹介
熊谷英樹[クマガイヒデキ]
1981年慶應義塾大学工学部電気工学科卒業。1988年株式会社新興技術研究所入社。現在、株式会社新興技術研究所専務取締役、日本教育企画株式会社代表取締役、山梨県立産業技術短期大学校非常勤講師、自動化推進協会理事、高齢・障害・求職者雇用支援機構非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Haruki
1
回転とスライドの2つの動きを組合せて多彩な動きを実現するからくりの思想面を実例を見て知る。①最終端を運動方向にガイド→②ガイドした最終端を動かす手掛かりをつける→③手掛かりを動かす運動を作る→④作った運動と手掛かりを連結。リンクと回転軸/スライド、かさ歯車、ねじ歯車、ラックピニオン、タイミングベルト、偏心カム、滑車、トグル、クランクアーム、ラチェット、ドウェル、スコッチヨーク、レバースライダ、グルーブ、シリンダ、三角カム、フォロワ、ゼネバ、の要素にて、往復、運動方向変換、逆駆動、ピッチ送りなど多彩な運動。2022/10/14
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