出版社内容情報
非線形有限要素法における金属や土質系の非弾性材料、つまり弾塑性と粘塑性(クリープ)の材料モデルの理論と材料パラメータの意味を理解し、適切な有限要素法解析を行なえるようにするための入門書。
目次
第1章 序章(応力とひずみ;多軸場での応力とひずみ ほか)
第2章 金属系材料(Trescaの降伏条件;Misesの降伏条件 ほか)
第3章 土質系材料(Mohr‐Coulombの降伏条件;Drucker‐Pragerの降伏条件 ほか)
第4章 粘塑性材料(クリープ材料;べき乗モデル ほか)
著者等紹介
石川覚志[イシカワサトシ]
博士(工学)。京都大学大学院工学研究科修了。1961年生まれ、大阪市出身。(株)IDAJ勤務。非線形有限要素法プログラムのカスタマーサポートを経て、非線形解析の受託解析業務に従事。2001年から、NPO法人CAE懇話会の解析塾において非線形構造解析コースを担当。延べ500名以上の受講生を指導する。2006年より、一般社団法人日本ゴム協会・ゴムの力学研究分科会の書記、2018年より同分科会の副主査を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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