出版社内容情報
製図(図面の描き方)として国際的に評価される新しい図面(グローバル図面)をどのように描けばいいのかを、製図を作図する読者のために現場設計者の立場で丁寧に解説する。
目次
グローバル図面が要求される背景
第1章 サイズ、サイズって、そんな気にせなあかんの!?
第2章 データムに使う新しい記号って、なんやねん!―ISO5459:2011準拠
第3章 あいまいさをなくす記号が追加されてん!(1)―ISO1101:2017、ISO5458:2018準拠
第4章 あいまいさをなくす記号が追加されてん!(2)―ISO1101:2017準拠
第5章 2次元図面と3DAモデルって、共存でけへんの!?
第6章 グローバル図面Before‐After―円筒形状の図面に魂(設計意図)を入れる
第7章 グローバル図面Before‐After―ブロック形状の図面に魂(設計意図)を入れる
第8章 グローバル図面Before‐After―板金/その他形状の図面に魂(設計意図)を入れる
検査方法の指示までできてはじめて意図が伝わる
著者等紹介
山田学[ヤマダマナブ]
S38年生まれ、兵庫県出身。ラブノーツ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kenitirokikuti
7
図書館にて。製図に関する本であった。CADは形をベクトルで持ってるけど、作業現場的にはノギスで誤差を測って検品するわけで、JISではほんまのところはCADのCADたるところあいまいにしてた。この分野、2021年の段階では、JISはここ10年のISOの取り決めをフォローできていない。昔は国内でパーツを作ってそれを輸出していたからガラパゴスでよかったが、最近の調達はグローバルチェーンなのでJISの対応を待つわけにはいかなくなったのである。 なるほどねえ。2021/07/01
Go Extreme
1
グローバル図面が要求される背景 サイズ、サイズって、そんな気にせなあかんの データムに使う新しい記号って、なんやねん―ISO5459:2011準拠 あいまいさをなくす記号が追加されてん 2次元図面と3DAモデルって、共存でけへんの グローバル図面Before‐After: 円筒形状の図面に魂(設計意図)を入れる ブロック形状の図面に魂(設計意図)を入れる 板金 その他形状の図面に魂(設計意図)を入れる 検査方法の指示までできてはじめて意図が伝わる2021/07/29